ピエール・エ・ジル。
二人のフランス人ゲイパートナーのアーティスト。
次回のI C Oマガジン テーマが「下克上」
と いうことでマリーアントワネットとキリストをモチーフに創る事に。
そこで チープでまじめにふざけた宗教写真が得意な
ピエールとジルの毒のある世界感。
この写真集がなんともゆかい。
独特のチープなセットに 合成たっぷり。
宗教をふくむ大衆文化にゲイカルチャー。
ようするにクスッとくるってやつ。
この本を見てて思い出した。
合成写真といえば アメリカ人のデヴィドラシャペル。
これはこれでスゴイんだけど・・・。
同じようなモチーフでもおバカの種類がちがう。
映画で言うと フランス映画とハリウッド映画みたいな。
お国の違いが良く出てる。
それにしても なぜだかすごいアーティストはゲイが多い。
アイデア 感性 柔軟性 テクニック すごくリスペクト&尊敬するが
そこだけは リスペクトも尊敬もしたくない。
微妙な感じ・・・・。